マッサージチェアのサイズに比べて、階段の横幅が狭かったり少しでも搬入経路の難易度が高い場合、配達業者は作業を断るところが多いです。
これは、搬入作業によって階段のクロス等の家屋側を
破損してしまうトラブルを避けるために、販売店からの指示で断るようです（ちなみに販売店の下請けの
運送業者の作業員さんに聞いたことがあります）。
勿論、手すりがあることで根本的に階段の横幅が足りず、
マッサージチェアを通すことができないこともあるでしょう。
ただ、手すりはネジの取り外しを繰り返すと強度が下がるリスクもあるので、出来れば避けたいところですし、外すなら家を建ててもらった業者さんなど、専門の業者さんにやってもらうことをお勧めします。
さらに特にお話したいのは、販売店の下請けの
運送業者に手すりを外さないと搬入作業は無理と言われたからと言って、本当に外さないと２階や３階などのご希望の部屋に運べないとは限りません。
窓やベランダなどの外側から搬入する方法もあるからです。また、違う業者なら手すりを外さなくても階段を通すことが出来る可能性も高いです。
手すりを外す作業をお知り合いの専門業者さんに安くやってもらえて、販売店の配達業者がそれで安全に搬入が出来るのであれば良いのですが、
引越し業者に作業の依頼をしてみることも検討されてはどうでしょうか。
また、家具や
家電の販売店の下請け業者に搬入を断られた方からの依頼が、私が勤めていた
引越し業者に毎日のように来ていました。
というのは、今回の様な荷物１点だけの同敷地内の
運搬作業は、
引越し業者の中でもそれぞれの考え方の違いから料金に大きな差がでることが多いからです。
１社だけだと相場よりも非常に高い料金で契約するリスクが高いです。
ある
引越し業者は、契約にならなくても良いという感じで断りついでにかなり高額な料金を提示してきたりします。
また、ある業者は（一般的な引越しじゃない）今回の様なケースでも、引越しと同様に自分たちが真剣に取り組むべきものだと考えているので、契約を取る為に安く対応してくれるかもしれません。
とにかく複数の業者を比較検討されることをお勧めします。
階段から搬入するのか、ベランダなどから手作業で吊り上げるのか、ユニックやクレーンなどの重機を利用するのかは各業者の判断に任せれば良いと思います。
安全に搬入さえしてくれるのであれば、大事なのは料金だけだからです。
勿論、安いほうが良いに決まっています。
このサービスは、一度の条件入力で自動的に複数の
引越し業者に
見積もり依頼を送信できますから、個別に連絡先を調べて電話などをする手間が省けます。
また、各参加業者は過去の経験上、ライバルにも同時に送信されていることを知っていますから、契約を取りたい業者ほど最初から最安値を狙って料金提示してくれる効果が期待できるんです。
つまり、相場が下がる効果を得られます。
一般的な引越し専用の入力フォームになっていますので、引越しされる人数は大人１名を選んで、引越し先の都道府県は住所地のものを選んで先に進めてください。
荷物の項目は、何も選ばなくても先に進めます。
新住所の項目は、現住所と同じものを記入・選択してください。
最後のページに要望事項をフリーで記入できる欄がありますから、そこに
マッサージチェアを二階以上に搬入希望であることなどのご依頼内容を具体的に説明されて申し込んでみてください。
引越し業者からすぐに電話などで連絡がくると思いますので、３社ほどを選んで下見に来てもらい比較検討しましょう。
